桜が咲いたら
- AICF Japan
- 2022年4月3日
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日本を代表する美しい花、桜が満開です。桜は日本人の好きな花で、一斉に咲いて一緒にいさぎよく散っていく様が昔から好まれ、日本人を象徴する花とさえ言われてきました。確かにうすいピンクの色の花は、控えめで優しくそれでいて美しく、長い冬を耐えしのんだ後一斉に花を開かせる力強さは、日本人の心の願いであり憧れなのかもしれません。
しかしながら、花が散ったら短い命が終わったかのように思われますが、実は桜の「木」の命はそれで終わるわけではありません。むしろ桜の花が雪のように美しく散った後から、輝くような新芽が萌え出て、本格的な桜の木の成長が始まるのです。桜の花だけが桜の木のすべてではないのです。
イエスの十字架は、ちょうど桜の花のように地上でぱっと咲いて、ぱっと散ったように見えるひと時の出来事でした。歴史上最高の、例を見ない美しい神の愛の花「十字架」が、人類の長い罪の、冬の終わりを知らせたのです。そしてその後から、聖霊が注がれ新しいいのちの芽が本格的に萌え出て、キリストの木である教会が本格的な成長を始めたのです。
日本人は「花が咲く」と言う表現に「成功」を感じ、とりわけそれを好みます。しかしながら、神の摂理にあっては、「花が散る」後にこそ、本格的な成長がやってくるのです。そしてその成長の結果、実が結ばれ、その実が神に喜ばれるものであるのかどうかこそが、人生の成功の本当の計りとなるのです。
桜の花が満開ですが、間もなく花は散ります。そこからが、本格的なスタートです。皆さんの人生の花の季節はもう過ぎ去りましたか?花を懐かしむ必要はありません。実を結ばせる歩みがもう始まっているのですから。目先のものばかりでなく、私たちを見てくださっている主に目を向けて歩んでまいりましょう。
Pastor Takeshi




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